【熊本地震:復興支援】企業のチカラ -SAPジャパン 熊本益城町で支援活動-
これまで東日本大震災支援や福島支援など共に支援をしてくださったSAPジャパン株式会社。
社会の持続可能な未来の実現のために、企業の社会的責任(CSR)としてさまざまな支援活動に取り組んでいます。
そして秋の訪れが感じられる10月のはじめ、熊本大地震の被災地を訪れ、被災家屋の片づけや引越支援、仮設住宅でのお茶会を催してくださいました。
益城町の被災家屋では、九州キリスト災害支援センターの指導の下、タンスを引越先に運び込んだり、家の補修をするために家財を運び出す準備を手伝ったりしました。
初秋とはいえど熊本はまだ暑さの中、流れる汗をぬぐいつつ、家財を丁寧に運びました。
翌日は馬水仮設住宅を訪問し、住民の皆さんと健康のために体操をしたり、東京から持ってきたスイーツを楽しみながらお話しを伺いました。
長く続いた体育館での避難生活から仮設住宅へ引越したものの、まだまだご近所とのコミュニティーづくりがはじまったばかり。
支援団体からのお誘いを受けてお茶会をに参加できることは、仮設住宅の横のつながりを作るのに大事なんですと教えていただきました。
また子どもたちも仮設住宅の中で遊ぶことも限られていたので、SAPジャパンの方々が汗だくになりながら一緒に遊んでくれたのは、本当にうれしいことだと話していただきました。
最後に宮城県立白石高校の生徒860名の応援メッセージが書き込まれた垂れ幕を掲げ、全員で記念撮影をしました。
今回の支援活動に参加したSAPジャパンの小柳さんは
「自分が被災地で働くより、寄付したほうがいいのかなという迷いがありました。しかし、こうして現地に来てみて、被害のようすも実感できたし、何より皆さんと触れ合えたことが良かったです。」
とコメントをくれました。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンとSAPジャパンはこれからもNPOと企業のチカラを共にして、被災地の支援に取り組んでいきます。